三題噺に挑戦する

三題噺とは、お客に題目を三つ出してもらい、それらをすべて折り込んで即興落語を演じてみせる芸のことです。これが文章力を鍛える訓練の一つとしても使われ、就職試験の課題になったりもしているようです。

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診断メーカーでお題を得る

三題噺には「お題」が必要なわけですが、ひとりで練習に励もうとすると、これをどう用意するかが問題となります。

同じようなことで悩む人はたくさんいるようです。診断メーカーというサイトには、アトランダムに「三題噺」の題目を提示してくれる「診断」がたくさん公開されています。その一部を紹介しましょう。

私が使ってみて特に良さそうに思えたのは「本日の三題噺メーカー」です。

まず選択肢の数が豊富。また、《だいたい「人」「物」「場所」の三つが出るようになってます》とあるのも高ポイントです。三題噺が実際にどのような状況で試みられるのかをよく考えた仕様といえます。「りんご」と「みかん」のように似たような言葉が幾つも出てきては、練習効果も出しにくいというものです。

三題噺で論理構成力を鍛える

三題噺では、キーワードをいれこむだけでなく、きちんとオチをつけることが求められます。

小論文やビジネス文書でいえばオチとは「結論」です。すなわち、三題噺への挑戦は、雑多な事項のなかから結論を掬い上げる訓練につながると言えるでしょう。

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