参考書は必ず2冊入手するべし

なにか新しいことを本格的に学びたい時、話題が被っている参考書を最低2冊用意するのが、効率的に勉強を進めるコツの一つです。

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なにか新しいことを勉強しなければならない状況にあるとします。たとえば、今までマッキントッシュ一筋だったのが事情によりwindows10マシンを使いこなさないわけにはいかなくなったとしましょう。

このとき、「windows10入門」&「windows10最初の一歩」というように、トピックが被っていそうな参考書を2冊入手しておきましょうというのが今回の提案。

参考書の記述には必ず「ムラ」があるからです。

著者も生身の人間ですから、書き方の癖があります。関心の高いトピックもあれば、そうでもないトピックもあります。しかし、いちばん問題なのは、著者にとって当たり前過ぎる説明はどうしても簡潔すぎるものになってしまうということです。ほんとうはそういうところこそ初心者の理解度を計算して適切に説明しきれてこそプロだと思うのですが、本を著している人が必ずしも「説明のプロ」とは限らないのが現実です。

本を読んでいて説明文がすんなり頭に入ってこないことは珍しくありません。それが別の本の同じ事項の説明を見たら立ちどころにイメージが浮かび上がってくることは珍しくないのです。一つの文章にこだわり、舌足らずな説明を「解読」するのに時間を遣うのはもったいないことです。

もちろん、同じ著者の本を二冊購入したのでは意味がありません。説明のムラはどの本でも同じようにムラになっている可能性が高いからです。ひどい例だと、原稿が平気で使いまわされていたりします。必ず別の人が書いていることを確認しましょう。

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