キー配列を変更する

windowsパソコンのキー配列は変更できます。よく使うのに打ちにくいキーを別のキーに置き換え、使いやすくしてみましょう。

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キーボード配置の問題点

スペースが限られる小型ノートパソコンのキー配列にはどうしても無理やりな部分ができてしまいます。 多くの場合、カーソルキーの使い勝手が犠牲とされてしまうようです。

残念ながら、私の愛用するASUS H100TAもその例に漏れません。 なんといっても右シフトキーと上向きカーソルキーが小さく、かつ両者が隣り合っているため、頻繁に押し間違えてしまいます。 カーソルキーを押し間違えれば、当然ながらカーソルは全く意図しないところに飛んでいってしまいます。 大文字を打とうとするたびに作業が中断されることになり、ストレスが溜まるといったらありません。

一方、windowsのキーボードにおいては、(私が)普段滅多に使いもしないキーが貴重な一等地を専有してしまっています。具体的には右alt、右ctrlです。 こいつらを追い出し、カーソルキーをこの位置に持ってこれれば、シフトキーとカーソルキーのバッティング問題が解決します。 実は、こういう措置は簡単に実現可能。keyswapというソフトを使えば、キーの機能を下図のように入れ替えることができます。

キー入れ替えの概要

keyswapとは

キーボード配列変更が簡単に実現できるフリーソフトです。 ホームページには対応OSがwindows7までしか明示されていないようですが、H100TAのwindows8.1でも問題なく利用できました。

キーボード配列変更の手順

  1. ダウンロードした実行ファイル(keyswap.exe)を起動します。
  2. 設定画面が現れるので、「どのキーを」・「どのキーに」入れ替えるかを設定。まずは以下の要領で左シフトキーを【↑】に入れ替える設定を行う。
    1. 画面左の【キー名】が黄色く表示されていることを確認し、画面右に表示されているキーボードの図の中の【↑】キーをクリック(タップ)すると、「どのキーを」の設定が上向きカーソルキーに指定されることになります。
    2. カーソルキーで黄色表示を一つ右の【変換キー名】に移す。前と同様にキーボード図中の左シフトキーを指定。 keyswapの設定画面
  3. 同様に、右ctrlキーを【↑】キー変える設定を追加。
  4. 設定を保存。
  5. 再起動。

これで、shiftキーと上向きカーソルキーの押し間違いにイライラする事はなくなります。 すごく快適にタイピングに集中できるようになるので、是非試してみていただきたいと思います。

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